こんにちはせんちゃん(@senchan0413)です!
朝起きたら顔を洗う、ご飯を食べたら歯を磨く、一日の終りにお風呂に入る、元気なときにできていたことがうつ病になるとできなくなってしまいます。
この『できないこと』というのはうつ病の症状なので、できないからといって自分を責めたりしないでくださいね。
でも、歯を磨かないと虫歯になったり、お風呂に入らないと頭や体がかゆくなったり後々に小さな支障がちょこちょこ出てきます。
何もしたくないけど不調は来てほしくないというわがままな私の願いは父の介護をする中で、ついに解決策を見つけました。
介護グッズは寝たきりの方や動きが制限されている方に向けた便利なアイテムが多いんですよね。
それらを自分が何もしたくない日の最終手段(何もしない)の一歩手前の行動として活用しています。
何もしないということに対しての罪悪感なども少しましになりました。
私が何もしたくない日に活用している便利だなぁと感じたアイテムを紹介していきたいと思います。
顔を洗うのがめんどくさいときは拭き取り化粧水を活用!

拭き取り化粧水はコットンに液を染み込ませ顔を拭き取るもので、本来顔を洗ってから使用するものです。
顔の角質や汚れなど、日頃の洗顔やクレンジングなどでは落としきれない余分なものを落とし、化粧水などを浸透させやすくするものです。
私はこれを洗顔の代わりに活用しています。
結構しっかり取れるのでコットンの変色ぐあいに驚きます(笑)
顔もスッキリするのでさっぱりして気持ちがいいです。
拭き取り化粧水は多くのメーカーから出ているようですが、私が使用したことのあるのは無印良品の拭き取り化粧水とCLINIQUE(クリニーク)の拭き取り化粧水です。
無印の方は低価格で大容量のコスパ抜群なのでバシャバシャ使用できます。
クリニークのほうは肌質に合わせて種類があり、店頭で肌質を見てもらってから選んでいただきました。
アルコール臭があるので好みは分かれそうですが、使用感がさっぱりしているので私は好みです。
なるべく外に出たくない、人に会いたくない願望が強い私は無印のほうが手が届きやすいので愛用しています。
その他ドラッグストアなどでも拭き取り化粧水はたくさん出ているので、自分の好みのものを選んで活用してもらえればなぁと思います。
歯を磨くのがめんどくさいときは歯磨きシートを活用!
歯磨きシートは父の介護で大活躍したものなのですが、あまった分を自分で使ってみると初めての使い心地にハマってしまい、外出先など歯を磨けないシーンでもかばんに忍ばせて持っていっています。
私が働いていた介護施設でも寝たきりの方に使用されており、毎度ドラッグストアに買い出しにいっていました。
シート状になっており、歯磨き粉が薄っすら含まれているような感じです。
指に巻き付けるような感じで持ち、指に巻いたシートで歯を一本一本磨いていきます。
一枚で十分拭き取ることは可能です。
もちろん歯ブラシで磨いたほうが断然綺麗になりますが、何もしたくない日のズボラアイテムとして活用しています。
こちらもドラッグストアなどで売っていて、店頭によっては歯ブラシ関連の場所の他に介護用品のところに配置されているところもありました。
歯みがきシートは日中仕事で歯が磨けない方にもオススメのアイテムです。
お風呂に入りたくない日は汗拭きシートを活用!
正直何もしたくない日は猛暑日でない限り、汗などの不快感は少ないので風呂無しでもまぁいっか〜とも思えるのですが個人的に汗をかきやすい脇や足の裏が気になってしまい汗拭きシートで応急処置をする日があります。
足の裏は、足の裏専用シートもあるのですがそちらのほうがさっぱり感が強い、という程度なので私は汗拭きシートで代用しています。
体の皮膚に関しては汗拭きシートだと私は湿疹が出やすくなってしまうので、赤ちゃん用のおしりふきシートで拭き取っています。
おしりふきシートは汗拭きシートとは違い水分量が多く乾きにくいので、すぐに服を着るとベタベタしてしまいます。
肌質に何も問題が無い方は汗拭きシートの方が扱いやすいだろうと思います。
おわりに
私はうつ病になってから、外に出たくない、ご飯も食べたくない、何もしたくないという生活をありのまま体現したところ体中にブツブツができてしまい、一年ほど皮膚科に通っていました。
その中で痛かったのが、治療費と収まらないかゆみです…
きっちり生活をするに越したことはないのですが、ダメな日だってあるものです。
毎日丁寧な生活は健康な人でも疲れてしまいますよね。
そこで私が実践したのは何もしないにちょっと手を加える生活です。
病院に通うことを思えば今の方が断然安くおさまっているので、同じように何もしたくないなぁ〜と思っている方はぜひ一度試してみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました!