病気関連

C型肝炎訴訟とは?訴訟を起こす条件について

こんにちはせんちゃん(@senchan0413)です!

せんちゃん
せんちゃん
前回父の病気の原因である薬害肝炎についての記事を書いたので今回は『給付金を受け取るための裁判、C型肝炎訴訟についてお話するよ

 

ぬこ様
ぬこ様
C型肝炎訴訟の給付金の請求期限が2023年(令和5年)1月16日までに延長されたよ

 

せんちゃん
せんちゃん
延長されても現実は訴訟すら起こせない人たちが大半なんだよね
ぬこ様
ぬこ様
どうして訴訟を起こせないの?
せんちゃん
せんちゃん
当時の証拠としてカルテが必要になるんだけど、もう30年近く前のカルテなんかほとんどの人が無いんよね…
ぬこ様
ぬこ様
確かに、そんな昔のカルテは病院に置いてなさそう…

 

C型肝炎訴訟と訴訟を起こす条件について、どんな人が対象になるのかお話していきます。

この記事はこんな人にオススメ!

  • 身内に薬害肝炎の方がいる
  • 自身が薬害肝炎被害者である
C型肝炎になった薬害肝炎被害者と家族のお話こんにちはせんちゃん(@senchan0413)です! せんちゃんの父も薬害肝炎の被害者であり、現在も闘病...

 

C型肝炎訴訟とは?

『C型肝炎訴訟』とは薬害肝炎になった方が給付金を受け取るためにおこなう裁判です。

せんちゃん
せんちゃん
薬害肝炎訴訟』とも言われてるよ

薬害肝炎についてはこちら→→薬害肝炎について

 

ぬこ様
ぬこ様
どうして裁判しないと給付金を受け取れないの?
せんちゃん
せんちゃん
もともと被害が出てすぐには訴訟や給付金というのは何もなかったんだよ

ただあまりにも被害が拡大したから、なんとか落とし所をつけようと『裁判で和解→給付金』っていう形になったのかもしれないね

これは厚生労働省が※和解わかいを進めていて和解をし、給付金を受け取ることで救済や解決を図っている。

和解とは…争いをやめる約束をすること

 

薬害肝炎の被害者は給付金を受け取る場合、原告げんこく(訴える側)になって国を被告ひこく(訴えられる側)として裁判をすることになる

 

せんちゃん
せんちゃん
これは『特定C型肝炎ウイルス感染者救済特別措置そち』という法律だよ

特別措置そちとは…緊急事態などに際して現行の法制度では対応できない場合に、集中的に対処する目的で特別に制定される法律

コトバンクより引用

 

C型肝炎訴訟は誰を訴えるの?

せんちゃん
せんちゃん
C型肝炎訴訟では製薬会社(※3社)を訴えることになるよ
  • ※旧「三菱ウェルファーマ」現「田辺三菱製薬」
  • ※旧「ミドリ十字」現「ベネシス」
  • ※「日本製薬」

 

国と製薬会社は何がいけなかったのか

血液製剤は肝炎ウイルスが混入した危険な製剤だったと知りながら製薬会社は製造・販売を続け国も黙認していた

せんちゃん
せんちゃん
これが問題となってる理由だよ

国や製薬会社が、もっと早くに感染する危険性をみんなに知らせていれば被害はもっと少なくすんだんじゃないかと言われてるよ

血液製剤は約29万人の人たちに投与され、約1万人以上の人たちが感染しました。

アメリカでは1977年にフィブリノゲン製剤が危ないんじゃないかということで他の血液製剤を使用していたが、日本では1994年まで使用されていました。

 

C型肝炎訴訟をする権利がある人たちとは

昭和39年(1964年)から平成6年(1994年)頃までにC型肝炎に感染した人で、血液製剤フィブリノゲン製剤または第9因子製剤)を投与された方が訴訟を起こす権利がある。

C型肝炎に感染し、治療で完治した方も対象です

また感染された方からの母子感染で感染された方も対象です。

  • 1964年1994年までにC型肝炎に感染した
  • 血液製剤(フィブリノゲン製剤第9因子製剤)を投与された
  • C型肝炎になり治癒した人も対象
  • C型肝炎をもっている方から母子感染した場合も対象

 

せんちゃん
せんちゃん
薬害肝炎でC型肝炎ウィルスに感染した人すべてが訴訟を起こす権利を持っていると言えるよ
ぬこ様
ぬこ様
あれ?でも大半の人が訴訟を起こせないんじゃ…?
せんちゃん
せんちゃん
そう、ここまでは権利のお話

ここからは訴訟を行うための条件が必要になってくる

 

C型肝炎訴訟を起こすために必要なものと条件について

C型肝炎訴訟を行うためには、血液製剤投与とうよが証明できるものが必要になっています。

  1. C型肝炎に感染した人(インターフェロンにより治癒された方も含む
  2. 昭和39年(1964年)から平成6年(1994年)頃までの期間に血液製剤(フィブリノゲン製剤または第9因子製剤)を使用されたことが何らかの手段で証明できる人

この2つがそろい、はじめて訴訟が起こせる状態になります。

しかし、冒頭ぼうとうでもお話しましたが、大半の人が証明できるもの『カルテ』が無い状態です。

病院でのカルテの保存期間は5年です。

30年以上前のカルテは大半の人が病院に残っていないのが現状です

 

しかし、最近では『カルテ無しでも訴訟を起こし和解出来た!』という方が増えてきました。

カルテは無かったが当時の医師たちに連絡を取り、証人尋問じんもんに協力してもらうなどが証拠としての決め手になったそう。

 

当時の医師が生存してるかすらわからないが、イチかバチかやってみたい気持ちが個人的に生まれました。

血液製剤が投与されたという事実の立証りっしょうのために、様々な工夫と努力が必要となりそうですが薬害肝炎被害者家族のせんちゃんとしては少し希望になりました。

 

おわりに

今回はC型肝炎訴訟についてと訴訟を起こす条件についてお話でした。

せんちゃん
せんちゃん
次回はC型肝炎訴訟の給付額についてお話するよ

準備出来次第更新いたしますのでもうしばらくお待ち下さい。

 

薬害肝炎被害者の方、その家族の方々の参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

ブロガー1年生
せんちゃん
自宅警備員歴が長いためうなぎのぼりに家事スキル・節約スキル・病気の知識があがる。それらをちょこちょこ紹介していきます。
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