こんにちはせんちゃん(@senchan0413)です!
私のうつ病と解離性障害の治療経過を近況とあわせて報告したいと思います。
前回の記事はこちら→父と過ごした最後の日(近況報告)
今年7月に父が亡くなり9月に納骨も終えたので、休息のため栃木にやってきました。
納骨のお話と栃木に来てみてのお話をしたいと思います。
父と二度目の一心寺へ

うつ病についてはこちら→→うつ病とは?どんな症状がでるの?
解離性障害についてはこちら→→解離性障害とは??症状と治療法について
9月14日に父の49日がきたので納骨に行ってまいりました。
この日に備えてネットで調べたり電話で問い合わせたりしていたのに、いざ離れるとなると寂しくて朝からソワソワ。
線香をあげ、ご飯とお茶とちょっと豪華なお供え物をして最後の家の時間を過ごしてもらいました。
今年最初に父方の祖父が亡くなったので祖父と同じところへ納めてきました。
天王寺にある『一心寺』というお寺さんです。
とても暑い日でショルダーバックに小さくなった父を入れ、電車に揺られトボトボ歩いてやっとこさ着いた一心寺。
父が生きていた頃、祖父が(一心寺に)いるので何度も行きたいと言っていたのですが入院中だったりドクターストップだったりで結局一度しか連れていけませんでした。
まさか二度目が亡くなってからとは…
みんな家族で来ていたり、夫婦や兄弟で来ている方が多く、私のように一人で来ている人はいなくてちょっと浮いていました(笑)
服装はそこまで気にしなくていいと聞いていたので、黒のブラウスと黒のパンツスタイルにしました。
夏場だからか、とても混んでいて亡くなった方が多いんだなぁというのがわかりました。
ちょっと不安になり父を胸に抱え立ちすくんでいると、同じく納骨にきている夫婦が声をかけてくれました。
「わからんかったら案内の人に聞いたらいいからね、若いのに一人でえらいねぇ」
夫婦の優しさにホッとしたのでそのまま受付を済まし、オツトメをしました。
ちゃんとじいちゃんのところへ行けたのでしょうか。
それともまだ近所の飲み屋で飲み歩いてるかも…どちらにせよ好きなようにしてるだろうと知ってるので心残り無く一心寺を後にしました。
快適夜行バス『とちの木号』で栃木県へ
納骨をした次の日夜行バス『とちの木号』に乗り、栃木県へ向かいました。
大阪から約9時間ほど。
栃木駅に着いてから車で迎えにきてもらい、1時間ほどで友人宅に着いたので合計約10時間の大移動でした。
栃木には何度か行っており、いつもは目的地まで新幹線とバスで6時間ほど。
新幹線のほうが圧倒的にはやいのですが、新幹線はほんとうに東京に着くのか心配すぎて精神的な疲労がすごいので私的には夜行バスのほうが楽です(笑)
『とちの木号(とちの木号)』を利用したのですが、3列シートなのでゆったりしていました。
お茶やおしぼりがサービスでもらえます。
その他腰当てやブランケットが地味にありがたい…
足のところがレバーでカコっと上がるので、シートをリクライニングさせると結構ゆったり足を伸ばした状態で横になれます。
身長153cmの私だと十分寝てる姿勢に近い。
フリーWi-Fiも飛んでいるのでインターネットもできるし、途中休憩が一回サービスエリアにてあるので結構快適です。
カーテンがあるのでお隣さんも見えずプライバシーも守られていて、暗転したらホットアイマスクをして眠りました。

処方してもらえる薬の数が増えました
今回友人から「こっちにきてゆっくり休息したら?」との提案を受けて栃木にきたのですが、こんな長期間大阪を離れる大冒険は初めてで結構緊張していました(笑)
私は精神安定剤を飲んでいるのですが、薬が無くなるまでゆっくりしようと思い、28日分お薬を出してもらいました。
28日分以上の薬はどこの病院でも出せないようです。
前まで心が不安定だったころは薬の大量摂取をしてしまい、3日分しか薬をもらえず頻繁に病院へ通っていました。
3日から7日分、14日分、21日分、そして最大限の28日分もらえるようになりました。
あの頃に比べたら成長したなぁと自分で自分を褒めてあげています。
(*´ω`*)
おわりに
そんなに長い期間何をするの!?と結構まわりの方に聞かれるのですが、ノープランです(笑)
なにか決めていたらそれをしなくちゃ!という強迫観念に囚われそうなので、まずは移住先の家に慣れること、道を覚えること、今ここで私ができることを探していこうかと思っています。
前を見ても後ろを見ても横を見ても山に囲まれた素敵なところです。
虫は苦手なのですが、いがいと自然が好きだったんだなぁと栃木に来て気づきました。
まったく地理がわからないので、教えてもらいながら自分の足で歩きスーパーと郵便局の道のりだけは習得しました。
栃木の人たちは車社会なので車は一家に一台では無く、一人一台車を所有してるのに驚きました。
車無しではそうそうどこにもいけませんが、私には立派な大根足がついてるので、わかる範囲でうろちょろする予定です(笑)
最後までお読みいただきありがとうございました!