こんにちはせんちゃん(@senchan0413)です!
でも、それが『出来ない場合』や『どうしても自分が関わらなければならないとき』ってありますよね。
せんちゃん自身うつ病持ちなので苦手な方からダメージを受けるとすぐに潰れてしまうところがありました。
そんなとき、『どうすればこのダメージを回避することが出来たのか』
と振り返るのですが、私が試した中で一番効果的だったのが
その人との過ごしやすい時間を決める
というものでした。
『その人(苦手な人)といっしょに過ごせる時間の限界を出そうかな』
というところから始まったのですが、これが個人的に楽になったなぁと思えるものだったので、その人その人に合ったいっしょにいても疲れない時間の計算方法をご紹介したいと思います。
この記事はこんな人におすすめ!
- 人に振り回されてしんどくなることが多い
- 人との距離のとり方がわからない
適度な時間を求めるのはなぜか

私自身がうつ病ということもあり、『人と会う』となったとき無鉄砲に会うと疲れてしまったり、病気が悪化したりしていました。
苦手な人と長時間いっしょの時間を過ごすのは苦しいもの、なるべく短時間にしたいところです。
逆に大好きな人と同じ時間を過ごすのは幸せなひとときで、長い時間いっしょにいても苦痛ではないと思います。
この人と楽しめる時間は○時間だからそのくらいに切り上げようと意識してからは人と関わる抵抗がだいぶましになりました。
できることなら避けて通りたいけど避けて通るのは難しい人(家族や職場の人など)との時間のとり方を改善したところ前よりも苦痛を感じることが減りました。
「だいたいこの人とは○時間だろう」と決めるのもいいと思うのですが、もっと具体的に数字を出したいのがせんちゃんなので、こんな計算方法を使っています。
苦手な人と過ごしやすい時間の計算の仕方

私が使っている相手と過ごしやすい時間の計算方法は掛け算と割り算です。
まず複数人、最低でも3人頭に思い浮かべてください。
自分と相手との関係を1から10の数字で表すのですが、
- 数字が小さいほどストレスが少ない
- 数が大きくなるほどストレスが大きい
という感じです。
(例)
Aさん | 話しやすい | 3 |
---|---|---|
Bさん | 普通 | 5 |
Cさん | 苦手 | 8 |
話しやすいAさんと5時間いっしょに過ごす場合、
3×5(時間)=15という数になります。
15がストレスフリーの状態、それを超えるとストレスがかかってくる数字と位置づけています。
15
私はこの計算をするとき15という数字で基準を作っています。
『話しやすい方でも5時間いっしょにいればちょっと疲れてくる頃合い』
というのが私の感覚です。
どんな方でも計算した数字が15(ストレスフリー)以内になれば、いっしょにいても苦痛を感じにくい、または我慢できる時間というものです。
では、同じやり方でBさんの場合。
Bさん…5(普通)の場合
5時間一緒にいると5×5(時間)=25(ストレスの値)
となります。
15を10超えるので5時間いっしょにいるのは苦しいものとなります。
15にしたい場合、
15(ストレスフリー基準値)÷5=3時間
Bさんとは3時間だと無理なく過ごせる時間となります。
では、同じやり方でCさんの場合…
Cさん…8(苦手)の場合5時間一緒にいると
8×5(時間)=40(ストレスの値)となります。
15を25超えるので地獄のような苦しい時間となります。
15にしたい場合、15(ストレスフリー基準値)÷8=1.875時間
Cさんとは1時間50分以内だと無理なく過ごせる時間となります。
苦手な人と過ごしやすい時間の計算をしてよかったこと

- 心の負担がましになった
- お互いに気持ちのいい時間を過ごせるようになってきた
- ふいに残念な話題になっても時間がきたら切り上げられる
一番実感したのは、苦手な人との関係が良好になってきたことです。
自分でもちょっと意外だなと思ったのですが、以前よりも格段に関係が良くなったなぁと感じています。
時間が短いから、余計な話題が出にくいというのがあるのかもしれません。
短時間だと決めることで、目的や要件を予め自分のなかでまとめるのでスムーズに話ができます。
相手も短時間とわかっているので要件をまとめて重要なことだけ話してくれる、という傾向がありました。
意図せず残念な話題、苦手な空間になることもありましたが、時間がくるとその場から立ちされるのでそれ以上話を掘り下げることもなく、今までだらだら嫌な時間を過ごしてきたことを思うとかなりましになりました。
どのように話を短く切り上げるのか
相手といる時間を短くしたい場合、あからさまな嘘は罪悪感も湧いてくるので、あらかじめ簡単な用事を作っておくのがおすすめです。
「今日は○時に用事があるから、○時間に帰るよ」
「このあと立て込んでるから、○時間になったら行かなきゃいけない」
と伝えるのが一番スムーズかと思います。
この用事を伝える上で大事なのは最初のうちに時間を伝えておくこと。
後々に伝えると、相手の方が消化不良のままその時間を終えることになってしまう場合があります。
先に切り上げる時間を伝えておくことで、相手もある程度話をまとめて話そうと心の準備ができるので、お互いの要件を言いやすい環境になります。
おわりに
友人に「苦手な人と会うときは何時間いっしょに過ごすか時間の計算をしている」と伝えると
「変わったことしてるんやなぁ〜」と呆れていました(笑)
むしろその計算だと、ストレスフリーの値を中途半端な15だとなんとなく気持ち悪いからキリのいい数字にしたい!との提案もありました。
残念ながら私と友人のおつむではキリのいい数字は出ませんでしたが…(笑)
すっきりキリのいい数字が出た方はぜひとも教えて下さいね。
(*´ω`*)
あくまで素人が数字に起こしただけのものですが、気になるかたは試しにやってみてください☆